「子どもにはたくさんの絵本と触れてほしい」と思っていても、忙しい毎日を過ごしていると、なかなか読み聞かせの時間をとるのは難しいですよね。ですが、絵本の読み聞かせは、子どもの健やかな成長のためにも、習慣化させてもらいたいことのひとつ。
そこでこの記事では、
・絵本の読み聞かせの効果
・効果をアップさせるコツ
・忙しい方におすすめの絵本の読み聞かせサービス
などを紹介しています。
「絵本の読み聞かせの効果を知りたい」「忙しくて絵本の読み聞かせをする時間が取れない」という方は、参考にしてください。
目次
効果絶大!忙しいママにおすすめ絵本の読み聞かせサービス

「絵本の読み聞かせをする時間が取れない!」という方におすすめなのが、Audibleというサービス。
Audibleは、本を朗読してくれるサービスです。
Audibleの会員になると、下記のサービスを受けられます。

親が読んだほうがいいんじゃない?
と思うかもしれませんが、Audibleでは、プロのナレーターがドラマチックに語り掛けてくれるので、むしろ物語に集中できるでしょう。
Audibleは、月額1,500円の有料サービスですが、今なら30日間の無料体験ができます!
そして、退会はいつでもOK。
ちょっと使ってみて、「うちには合わない」と思えば無料期間中に退会すればいいので、お試し感覚で気軽に登録してみてはいかがでしょうか。
絵本の読み聞かせで得られる4つの効果

絵本の読み聞かせで得られる効果を4つ紹介します。
想像力が育まれる
絵本は小説と違って、子どもでも分かりやすい言葉や擬音、端的なセリフで構成されています。
子どもはそれをもとに、登場人物の表情や風景、動きなどを想像し、絵本の世界を頭の中で作り上げていくのです。
自然に絵が構成されていくアニメやゲームの画面と違い、自由に想像力を働かせられるのが絵本のメリット。
繰り返し絵本を読み聞かせることで、想像力が鍛えられるでしょう。

語彙力が育まれる
文字が読めない子どもは、日常生活の中で耳から入ってくる言葉を記憶し、それを使って会話をします。
つまり、多くの絵本をたくさん読み聞かせれば、様々な言葉に触れることができ、結果的に語彙力が伸びるでしょう。

感情が豊かなになる
絵本を読んだとき、子どもはどのような立場で聞いていますか?多くの子どもは、第三者目線ではなく、絵本に主人公になりきっていますよね。
そうして疑似体験を繰り返すことで、驚きや喜び、悲しみ、恐怖などさまざまな感情を学べるでしょう。
また、読み手の声から感情を読み取る練習にもなりますね。

親子のコミュニケーションがとれる
ベストセラーの絵本は、何十年も読み継がれてるので、

この本、ママも好きだった!
なんてこともよくあるでしょう。
ひとつの絵本を親子で共有したり、感想を言い合って共感したりすることで、親子の絆が深まるはず。
絵本は、親子のコミュニケーションのツールとして、とても有効です。

絵本の読み聞かせはいつから効果が出る?


まだ言葉を理解できていないよ
という子どもに絵本を読み聞かせても効果はないかも…と感じるかもしれません。
しかし、0歳~6歳は、特に脳の成長が著しい時期。そのため、0歳からたくさんの言語に触れ、脳に刺激を与えることが大切です。
月齢が低いうちは、絵本に全く興味を示さなかったり、途中で飽きてしまったりするでしょう。
ですが、何度も繰り返し読み聞かせることで、少しずつ内容を理解したり集中して聞くようになったりします。
また、会話ができない時期は、パパやママが一方的に話しかけるだけになってしまいますよね。
そんな時期こそ、絵本でコミュニケーションをとりましょう!読み聞かせているときに、ニコっと笑ったり真剣な顔で絵本と向き合ったりする姿を見ると、心が通った気がしませんか?
絵本の読み聞かせに、「早すぎる」ということはありません。読んであげたい、と思った日から始めてみてくださいね。
絵本の読み聞かせの効果をアップさせるコツ

月齢にあった本を選ぶ
いくら想像力の豊かな子どもでも、知らないことを想像するのは難しいです。
例えば、月齢が低い子どもは、食べ物やお風呂など、日常生活でよく触れるものを題材にした絵本がおすすめ。
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(引用/https://www.kumonshuppan.com/ehon/ehon-syousai/?code=29430)
また物事を順序だてて考えるのが難しい月齢の場合、1ページごとに完結するような絵本を選ぶといいでしょう。
徐々にストーリー含め絵本を楽しめるようになると、ページ数のボリュームが少なく、簡単なストーリー仕立てになっているものに移行します。
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(引用/http://darumasan.bronze.co.jp/books/)
そして行動範囲が広がる月齢には、ファンタジー要素が含まれていたり、驚きやドキドキなどの刺激をプラスした絵本だと興味をもってもらえるでしょう。
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(引用/https://www.hakusensha.co.jp/books/9784592762607)
月齢の目安が書かれているものもあるので参考にしてください。
子どもに本を選ばせる
子どもは、お気に入りの本を見つけると、そればかり読みたがりませんか?
パパやママは、

いろんな絵本に触れさせた方が勉強になるのでは?
と思うかもしれません。
ですが、子どもは同じ本を同じように読んだとしても、感じ方や言葉の理解度は毎回変わります。
最初はひとつずつ単語を覚え、次第に他の情報に意識を向けられるようになるのです。同じ絵本を読んでいるようで、子どもは何度も新しい発見をしていくということ。
また、ストーリーを完璧に覚えてからは、次の展開はこうなるはずと記憶を刺激しながら絵本を楽しむことができるので、記憶力を鍛える訓練にもなるでしょう。
感想を聞く
お話が上手にできる月齢になったら、絵本を読んだあとに、感想を聞いてください。
そうすることで、記憶を頼りに物語を整理したり、作者の意図をくみ取ったりできるようになります。
最初は「楽しかった」とか「怖かった」とか、抽象的な感想でもOK。パパやママが「大好きなねこちゃんが出てきたから楽しかったのかな?」「なんで怖かったの?」など、助け舟を出しながら、記憶を刺激してあげましょう。
絵本の読み聞かせで効果を実感したママの体験談

実際に絵本の読み聞かせをしているママは、様々な効果を感じています!
3歳になった上の息子のIQがめちゃ高くて親の私がビックリ‼️
よく喋るなぁ、物覚えいいなぁ
とは思っていたけどもベビー期からの絵本効果と、何でも楽しみながら一緒に遊んできた賜物!
日頃の苦労が報われる数値😂
好きな分野を伸ばせる環境に身を置くことって、大人も子供も同じですね pic.twitter.com/KLjnFUZNd2
— アヤミ@世界中が仕事場に! (@ayami_4488) December 11, 2019
テレビでこの「おしっこちょっぴりもれたろう」の紹介を見て、早速買って読み聞かせた。次女(2)は必ずこのページの漏れてる部分を指さして大笑いするʬʬʬ
「あなたもこうなんだよ!」と笑いながら指摘して初めて読み終わった日から何故か、トイトレが今の所失敗ナシなんだけど、絵本効果!? pic.twitter.com/L4kEM7VcGW— 氷柱 (@tsuraraAoi) March 7, 2019
バイバイは安定して披露してくれるようになったなあと思ったら、急にばんざーい!もしてくれるように。どちらもたぶん絵本効果。
— ほう (@3762__h) July 22, 2019
絵本の読み聞かせはAudibleが効果的!
寝る前に絵本を読む習慣があるご家庭も多いでしょう。
そんな時は、Audibleがめちゃくちゃ役立ちます!
部屋を真っ暗にして、絵本の朗読を聞くことで、子どもたちは自由に情景を思い浮かべるので、想像力をや耳で聞き取る力を養えるです。
また、スリープタイマー機能があり、聞きながら寝てしまっても自然に切れるので安心。
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