【体験談】私が旅館の住み込みバイトをおすすめしない3つの理由




これまで15〜20のアルバイトを経験してきた、フリーター歴5年のかーりー( @25karly25)です!

私が経験したことのあるバイトのほとんどが接客業なのですが、結構大変だったな〜と思った仕事があります。
それは、

 

旅館での仲居業。

 

リゾートバイトに力を入れている派遣会社から紹介され、住み込みで約2ヶ月間働いていたのですが、決して楽な仕事ではありませんでした。

リゾートバイトの求人を見ると、この仲居業の募集が多くあるのですが、応募する前にどんな業務内容なのかきちんと理解しておいた方がいいです。


実際に仕事始めて「こんなはずじゃなかった」とならないためにも、2ヶ月間、実際に熊本県の旅館で仲居として働いたことのある私が、仲居業の何が大変だったのか、そのリアルをお届けしたいと思います。

仲居の仕事が一体どのようなものなのかイメージしやすい内容になっているので、参考にしてもらえると幸いです。

 

旅館の住み込みバイトをおすすめしない3つの理由

中抜けシフトがきつい

仲居さんとして旅館で働くにあたって一番大変なのが、中抜けシフトなのではないでしょうか?稀に中抜けシフトが好きな人もいますが、多くの人が嫌うシフトです。

中抜けシフトとは、午前中に3〜5時間働いて、休憩を数時間取り、また夕方から3〜5時間働くスタイル。

1日の労働時間は確かに8時間前後なのですが、朝が早いのにも関わらず夜終わるのが遅いというデメリットがあります。休憩時間はあるのですが、数時間後にまた仕事に戻らないといけないと思ったら、心の底からリラックスできませんよね。

 

想像通り厳しい

旅館は立ち振る舞いや言葉遣いに厳しい場所が多いです。マナーが問われるので、礼儀作法についてあまり詳しくない人は最初のうちは大変でしょう。

もちろん旅館によって違うのですが、お局さんがいることも多いので、人間関係が大変な場合も。長く働いているお局さんの性格次第で職場の雰囲気がガラッと変わります。

ゆるく楽しく働きたい人は、あまり向いていないかもしれません。

 

朝の準備が大変

仲居さんは基本的に着物かモンペを着て仕事をします。モンペなら問題ないのですが、制服が着物だった場合は準備に時間がかかります。

勤務時間よりも20~30分は早く行って着物の準備をしなければいけないので、少し損した気分になります。

 

旅館の住み込みバイトの良かった点

礼儀作法が身に付く

旅館で仲居業をしていると、自然と礼儀作法が身に付いていきます。覚えるまでは大変ですが、知っておいて損はないので勉強するいい機会。

私が働いていた旅館は、部屋に飾るお花もバイトの人たちで活けていたので、基本的な花の活け方なども教えてもらえました。

 

時給が高い

仲居は他の仕事と比べて大変なので、正直なところ人気はありません。時給を高く設定しないと人が集まらないことは旅館側も分かっているので、旅館の仲居の求人案件は他の求人よりも時給が高い傾向にあります。

派遣会社を通し住み込みという形を取れば、滞在費が無料になるケースもあるのでお金は貯まります。

 

温泉に入れる(場合もある)

住み込みのバイトを探しているような旅館は、旅館内、もしくは近くに温泉が付いていることが多いです。毎日タダで温泉に入れるのは嬉しいですよね。

温泉に入りたいがために温泉つきの旅館を選ぶ人がいるほど。私が働いていた旅館も、源泉掛け流しの温泉が付いていたので毎日入らせてもらっていました。

 

心付けがもらえる(場合もある)

旅館で働くまでは”心付け”の文化のことを知りませんでした。心付けとは、これからお世話になる人に向けてお客様側が金銭を与えること。

お部屋に案内した時に、そっとお金が入った封筒をもらえることが多々あるので、その臨時収入はとても嬉しかったです。旅館によっては女将さんに渡さなければいけないこともあるので、最初に確認しておいた方がいいでしょう。

 

旅館の住み込みバイトの1日のスケジュール

私が旅館で住み込みで働いた時に、どんなスケジュールで1日を過ごしていたのか、ここでご紹介します。

 

06:10 起床
07:00 出勤
10:00 休憩
16:00 出勤
21:30 終了
00:00 就寝

 

日によってスケジュールは前後しますが、だいたいこのような流れ。

仕事が終わってからお風呂に入っていたので、結局寝るのはいつも0時過ぎ。昼寝もできるのですが、化粧や髪が崩れるのが嫌だったので、私の場合は寝ることは少なかったです。

この時初めて中抜けシフトを経験したのですが、正直厳しいな、と思ってしまいました。

 

旅館の住み込みバイトの業務内容

旅館で仲居として働いたとき、どのような業務内容なのか気になりませんか?実際に私が働いていた旅館では以下のような仕事をしていました

 

  • 朝食準備/片付け

1日の仕事の始まりは朝食の準備です。こじんまりとした宿だったので、簡単な盛り付けなどは仲居の仕事でした。

  • チェックアウト対応

宿泊代の清算はフロント係の仕事ですが、見送りは仲居の仕事。駐車場までお客様の荷物を運んで、お見送りをします。

  • 部屋の掃除

部屋の清掃は仲居がする場合と、また別に清掃係を雇っている場合があります。旅館の規模によって変わってくるのですが、私が働いていた旅館は清掃も仕事の一つでした。部屋の清掃が意外と体力勝負なところがあるので、”休憩に入る前の一仕事”といった感じです。

  • チェックイン対応

チェックインを済ませたお客様を部屋までご案内します。お食事処の説明に始まり、温泉、部屋内の説明もします。外国人の方も時々泊まる旅館だったので、その際は英語で対応していました。

  • 夕食準備/片付け

キッチンで作った料理をお客様のテーブルに運びます。追加料金を支払えば部屋食に変更可能だったので、お客様が多い日に部屋食希望がいると人手が足らず大変でした。夕食の片付けが終わったらその日の仕事は完了です。

 

業務内容はざっとこんな感じですが、その他にも庭の水やりや生け花など細かい仕事はたくさんあります。

 

旅館の住み込みバイトに向いている人

気配りができる人

仲居をするのであれば、気配り力は必須。お客様からお願いされて初めて動くのではなく、常日頃から「何をしたらお客様に喜んでもらえるだろう?」と考えられる人が強いです。

旅館に泊まりにくる人は、非日常感を味わうために、ホテルではなくてわざわざ旅館を選んでいます。接客サービスに期待している人も多いので、ただ仕事をこなすのではなく、お客様の立場に立って接客する必要があります。

”おもてなしの心”を自然と持っている人は、何も問題なく接客できるでしょう。

 

早起きが得意な人

基本的に旅館の朝は早いので、朝が遅い旅館の仕事はほぼないと思っていてください。

遅くても7:00〜朝食が始まることが多いので、つまり始業時間はそれよりも早いということ。早起きが得意であればいいのですが、苦手な人は大変です。

生活習慣を変えるのは人間にとって相当なストレスになってしまうので、その点はしっかりと考えましょう。

 

コミュニケーション能力が高い人

仲居の仕事はTHE接客業。チェックインやチェックアウトの時にお客様とお話する時間がたくさんありますが、会話で楽しませることも大事です。

あなたの接客一つでその旅館のイメージがつくことは覚えておいてください。

毎日新しい人を迎い入れることになるので、初対面でも問題なく会話する力が必要になってきます。

 

住み込みバイトを紹介してくれる会社はここ

(出典/https://www.resortbaito.com/)

有名なリゾートバイトの会社はいくつかあるのですが、特におすすめなのが株式会社グッドマンサービス。掲載されているバイト先はほとんどが寮費タダ、食費タダ!そして何より時給が他の派遣会社と比べて高い!

同じバイト先でも通す派遣会社によって時給や待遇は変わってくるので、良い派遣会社を見つけることはとても大事です。

私は1番待遇が良かった派遣会社グッドマンサービスを通して、熊本県阿蘇市にある旅館に派遣してもらっていました!

仲居の仕事は個人的にはあまりおすすめしませんが、もちろん旅館のバイト以外にも、色々な職種の仕事があるので、気になる方はチェックしてみてください♪

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旅館の住み込みバイトは大変

旅館の住み込みバイトは決して楽な仕事ではありません。確かに時給は他と比べて高めの設定ですが、体力的にも精神的にもきつい部分はあります。

多少大変でも学びが多い職場で働きたい、というのであれば、仲居に挑戦してみてもいいと思いますし、この記事を読んで、「自分は旅館のバイトは合っていないな」と思ったら、そこに固執せず他の職種の案件も探してみるといいですよ♪

 

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2018年9月4日









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