【フリーターのメリット/デメリット】私が正社員として就職しなかった理由




こんにちは!もすうぐ29歳を迎える正真正銘のアラサー、かーりー( @25karly25 )です。

 

新卒で入った会社をたった1年でやめてから、ず〜っとフリーターをしていました。ドヤァ

基本的に、

 

フリーター最高〜!

 

と思ってはいたのですが、保険とか世間からの目を考えたら、やっぱり色んな問題があるんですよね。

でもそんな問題を抱えつつも5年間もの間、なぜ私がフリーターという働き方を選んでいたのか?

 

その1番の理由は、他の何よりも自由を求めていたからです。

 

確かに自由は手に入れられましたが、もちろんデメリットもあるので、今回は実際にフリーターを5年してみて感じたメリットやデメリットについてお話しします。

 

今絶賛フリーターの方は、「分かるわ〜」って共感しながら読んでくださいね。

 

フリーターのメリット

何といっても自由

フリーターはとにかく自由。仕事は基本的にシフト制なので、休みたい時に休めます。

来月海外に2週間行きたいな〜って思ったら全然いけちゃうんです。この身軽さが手放せなくて私は5年もの間フリーターをしてました。

 

”やりたいことがあるのに我慢しなくちゃいけない”

 

っていうの、かなりのストレスじゃないですか?

 

責任感が正社員に比べて少ない

ただのバイトは、できる仕事が限られているので、責任感は少なくてすみます。大事な仕事は正社員にふられるので、結構お気楽に働ける。何かトラブルが起きたとしても責任を取るのは社員ですしね。(考えがクズw)

そして、雇う側もあなたに期待していないし、そんなに高いレベルを求めていません

働く側も、時給以上のことはしたくないと思うので、なんというか、この関係がすごく楽。

 

合わなかったらすぐに転職できる

一度正社員になってしまったら、ちょっとやそっとのことでは辞められません。採用にもお金がかかっているわけで、会社も簡単にあなたを手放したくありませんよね。

でもただのバイトだったら、簡単に辞められます。だって代わりは腐るほどいるから。

バイトの面接で一度も落ちたことない人はたくさんいると思います。そう、仕事もびっくりするほど簡単に決まるんですよね。

”嫌だったらいつ辞めてもいい”っていうのは、ストレスフリーで、本当に健康。

 

掛け持ちができる

ほとんどのバイトは他のバイトとの掛け持ちや、副業を認めています。認めているというか、雇用形態的に、「やっちゃいけません」っていうことはできない。

 

私もフリーター時代、しょっちゅう掛け持ちでバイトしてました。私が好んで掛け持ちをしていたのは、1つのバイト先だけだと飽きちゃうから。バイト先が2つあったら、人間関係も単純に2倍になる。これ、単純に楽しい。

仕事内容も全然違うものを選んだらいいリフレッシュになるし、1つの場所でいやなことがあっても職場を変えることで頑張れるんですよね。

 

働いたら働いた分だけの給料がもらえる

正社員みたいに、残業はない場合が多いです。(ブラック会社除く)時給計算されることが多いので、長時間働いたらきちんと働いた分は支払われます。

 

私が新卒で入った会社は「みなし残業代」っていうのがあって、”残業するであろう時間の給料”が予め月収に含まれていました。もちろん明らかに少ない。けど、残業代をもらってることには代わりないので、なんとなく残業をやらなきゃいけない雰囲気だったんです。

 

この曖昧さがめちゃくちゃ嫌いでした。働いた分だけもらいたいし、その逆も然り。

 

フリーターのデメリット

給料がなかなか上がらない

フリーターは基本的に時給で働きます。せいぜい1000円前後。いくら周りのバイト生よりも頑張って働こうと、なかなか時給は上がりません。仕事の能力というよりも、勤続年数で決まることが多い気がします。(これは正社員も一緒かな)

って言っても、昇給なんて半年で50円とかそのレベル。

 

優秀な人材でも、結局は決められた時給でしか働けません。(稀にすごく評価してくれるところもあるけどね)

仕事が好きな人はフリーターで働くのはちょっと勿体無い気がする。頑張ったら頑張った分だけ評価してくれる場所で頑張りを見せなきゃ、ただ消耗しちゃうだけです。

 

終いには

「なんでこんなにも頑張ってるのに、誰もわかってくれないの」

と、周りを責め始めます。

 

収入が安定しない

就労時間で収入が決まるので、あまり働かなかった月はもちろん給料が低いです。会社員であれば、有給休暇というものがありますが、残念ながらフリーターにはそんな美味しいシステムはありません。

収入が安定しないことがストレスになるのであれば、あなたはフリーターには向いていません。3連休とかが別に嬉しくなくなります。

 

ボーナスがない

これが1番のデメリットなんじゃないかと。フリーターにはボーナスがありません。

私が新卒で入った会社は、社会人1年目の会社のお荷物にはボーナスはありませんでした。大手企業じゃなかったら、こういうところも多いんじゃないかな。
だから私は人生で一度もボーナスをもらったことがない。

 

ナースの友達の話なんかを聞くと、”給料の2ヶ月分もらった♪”とか言ってるので、多分ボーナスが出る月の収入は80〜100万くらいいくんじゃないかと。これは、単純にめちゃくちゃ羨ましいです。

私がボーナスなくてもあまり気にしなかったのは、今まで一度もその味をしめたことがないからだと思います。多分一度でも高額なボーナスをもらってたら、その時の感動とか、正社員であることの素晴らしさとかを噛み締められたと思うので、フリーターに止まっておくことはできなかったんじゃないかと。

 

福利厚生はないに等しい

会社に属していないので、社会保険に入ることができません。なので、強制的に国民保険に入ることになるのですが、まぁ高い。保険も含め、福利厚生は底辺です。

 

家賃補助もなければ、経費で何か買うこともできない。健康診断も自腹だし、なんかもう本当にそこらへんはきつい。

 

クレジットカードが作れない

フリーターはクレジットカード作りに苦労します。審査がゆるいところだったら奇跡的に発行してくれるかもしれませんが、基本的にフリーターには厳しいです。

 

まぁ、社会的信用が低いからしょうがないんですけどね。もし今社会人でフリーターになりたいって思っていたら、退職する前にクレジットカードは作っておきましょう。

 

世間体が気になる

フリーターはやっぱりまだまだ少数派です。(少なくとも私の周りでは)友人との集まりにいったら、フリーターであることの肩身の狭さを感じたりします。

 

就職して何年か経ってくると、それぞれ役職なんかもついてきて仕事に対してのオピニオンとか愚痴とか、そんなことを話し出します。そんな時、どこか自分が劣ってる風に感じてしまいます。

 

結婚が遠のく

「30才フリーターと30才正社員がいたらどちらと結婚したいですか?」

これに対して解説はいりませんよね。省きます。

 

あなたに向いているのはフリーター?正社員?

フリーターが向いている人

  • 新しい環境にも臆さない人
  • 「やりたい!」と思った時にすぐに行動に移さないと気が済まない人
  • 縛られるのが嫌いな人
  • お金をたくさん稼ぐことよりも、ストレスがないことの方が大事だと思っている人
  • 人目をあまり気にしない人
  • 仕事で認められたい!という欲がない人

 

正社員が向いている人

  • 一つの場所で長く働きたい人
  • とにかく”安定第一”と思っている人
  • 仕事で認められたい、会社で何かを成し遂げたいという人
  • いずれ人に指導したいという気持ちがある人

 

どちらが向いているかははあなた次第!

 

フリーターであるメリットとデメリットを列挙しましたが、どちらがあなたに向いていそうですか?

 

超簡単にまとめると、

 

社会的地位や安定を捨ててでも、自由を手に入れたい人はフリーターでいるべきです。その逆は正社員。

 

はっきりと言い切れますが、私は正社員に向いていません。

それは、3ヶ月もすれば環境を変えたくなる、超飽き性が原因。(私以上の飽き性なかなか出会えない)
でも、そこで

 

「正社員ができない社会不適合者だ……」

 

って落ち込んだことはありません。だって、フリーターに向いてるのもある種の才能だと思うから。

 

私がダメ人間っていうのがバレただけの記事なった気がするけど、私はフリーターっていう働き方が自分の性格やライフスタイルにあっていたので、5年間も続けていました。

そして、多分これからも正社員になることはないんだと思います。
みなさんも自分が生きやすいように、ストレスがない働き方を模索していきましょう!!

 

私は、頑張ったら頑張った分だけ自分に返ってくる、”完全歩合制”のフリーランスとして頑張りますー!!!










コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です